2013年5月28日火曜日

4、売却の依頼は何社にすれば良いのか?

いくつかの不動産会社に査定をしてもすべの会社に売却を依頼しなければいけないという訳ではありません。

オススメは2、3社、多くても5社か6社くらいの不動産会社に依頼するのが一番効率が良くて連絡を取るのも楽です。

たまに、「多くの不動産会社に売却を依頼した方が早く売れる」という人もいますが、物件情報はAという不動産会社が持っている情報でもBという会社がその物件を扱うことが出来るため、そこまで多くの会社に依頼する必要はないです。

あまり多くの会社に依頼するとやり取りが面倒だと思います。

結局最終的には手数料を払うのですから、自分ではあまり動かず不動産会社にがんばってもらう方が良いのです。

では、たくさん依頼するとどうなるのでしょうか?

例えば10社に依頼するのであれば、10社の担当者とやり取りしなければいけないですし、それぞれ違う人から連絡が来るので大変になるでしょう。

更に、もし内覧して興味を持ってくれた人が数人現れて、それがすべて違う会社の人たちからだったらかなり面倒くさいことになります。

不動産会社にとっては物件を気に入ってくれた人がいるということは契約まであと一歩です。しかし、物件は1つしかないので各社にそれぞれお客さんがついていても契約できるのは一人だけです。

そういう状況では不動産会社の人たちは「必至」になります。どの会社も自分たちのお客さんに買ってもらいたいのでアピールがすごいです。そんな状況に巻き込まれるのはかなり大変です。

しかし、これが窓口の不動産会社があって、その不動産会社から物件の紹介を受けた不動産会社が競っているのであれば、窓口になっている不動産会社の人に任せているだけで良いので楽です。

せっかく手数料を払うのに面倒なことに巻き込まれるのは避けた方が懸命だと思うので、あまりたくさんの不動産会社に声をかけない方が良いと思います。

一括見積もりの場合でも自分で依頼する会社を選べるので、自分で依頼する不動産会社を選んで依頼しましょう。


また、別のページで不動産会社の営業を断る話しも載せておくので、一括見積もりをした会社を断るときには参考にしてみてください。

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